民進党の蘇貞昌主席、米国の防衛性武器提供に感謝―台湾

Record China    2013年6月11日(火) 13時11分

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10日、訪米中の台湾民進党・蘇貞昌主席はこのほど、台湾関係法に基づく米国の防衛性武器の台湾への提供に感謝の意を示した。写真は台湾の中正紀念堂。

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2013年6月10日、新民晩報によると、台湾の民進党の蘇貞昌(スー・ジェンチャン)主席は現地時間8日に米ロサンゼルス入りし、当日夜に開催される晩さん会の出席前に現地メディアの取材に応じた。

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蘇主席は11日間の日程で米国とカナダを訪問。台湾の周辺情勢について米国の政府高官らと意見交換をするほか、シンクタンクで特別講演を行う。また、台湾華僑の団体とも積極的に交流し、民進党の政治理念や方針などに対する理解を求める。

現地メディアの取材を受けた蘇主席は、米国が台湾関係法第2条第2項に基づいて台湾に防衛性武器を提供したことについて、「これは米国の政策であり、明文の規定がある」とした上で、30数年来この政策を守り続けた米国に対し、深い謝意を示した。さらに蘇主席は「中台関係で最も重要なことは、中国が武力を以て台湾を威嚇しないことだ」と語った。(翻訳・編集/本郷)

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