中国人大学生の訪日団帰国、さまざまな成果を手に―中国メディア

Record China    2013年6月10日(月) 22時36分

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10日、中日友好協会と中国日本商工会、日中経済協会が主催する第12回中国大学生日本研修プログラム「走近日企・感受日本(日本企業に触れ、日本を感じよう)」の訪日団一行40人が日本での交流活動を終え、6日夜に帰国した。写真は交流活動の様子。

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2013年6月10日、中日友好協会と中国日本商工会、日中経済協会が主催する第12回中国大学生日本研修プログラム「走近日企・感受日本(日本企業に触れ、日本を感じよう)」の訪日団一行40人が日本での交流活動を終え、6日夜に帰国した。人民網が伝えた。

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訪日団の日程は先月26日から今月6日までの12日間で、大学生たちは島津製作所やハウス食品、テルモ、住友商事、三井化学、新日鉄住金、みずほコーポレート銀行など多くの有名企業を訪問したほか、静岡農林技術研究所や東京の新江東清掃工場も見学した。また、京都大学、早稲田大学などの日本人大学生と環境やエネルギー、就職、結婚、恋愛など身近な共通の話題について討論や交流を行った。

このほか、訪日団は京都西の郊外にある嵐山へ観光に行き、周恩来(ジョウ・エンライ)総理の記念碑を訪れたほか、金閣寺や清水寺、高台寺などを見学した。高台寺では、日本の茶道や座禅も体験した。また、東京ディズニーランドや三鷹の森ジブリ美術館の観光では大いに満喫した様子だった。

6日正午には、訪日団の歓送会が東京赤坂のニューオータニホテルで行われた。中国の清華大学、農業大学、人民大学、北京外国語大学、北京郵電大学、対外経済貿易大学の計35人のうち、各代表者が訪日の成果について報告を行った。大学生たちは「今回、訪日団の活動を通して、日本をより深く理解することができ、多くの貴重な事柄を学ぶと同時に、日本人の中国人に対する友情を体感することができた」と語った。このほか、大学生たちはいずれも「帰国後、今回の訪日で体験したことを、より多くの中国人に伝え、民間レベルの相互理解や友好関係を促進するべきだ」と語った。歓送会は最後に、中国の大学生たちが「北京歓迎●」 (●=にんべんに尓・北京へようこそ)を合唱して幕を下ろした。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

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