華春瑩氏が外交部報道局の新局長に就任 陸慷氏の後任

人民網日本語版    2019年7月22日(月) 17時50分

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中国外交部(外務省)のサイトが明らかにしたところによると、これまで外交部報道局副局長と外交部報道官を務めていた華春瑩氏が報道局局長に就任した。

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中国外交部(外務省)のサイトが明らかにしたところによると、これまで外交部報道局副局長と外交部報道官を務めていた華春瑩氏がこのほど報道局局長に就任した。同時に、これまで外交部報道局局長と外交部報道官を務めていた陸慷氏は外交部北米大洋州局局長に就任した。

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18日午後、陸氏は報道官として最後の外交部定例記者会見を開き、その際に外交部報道局局長と報道官を退任することを明らかにしていた。

また華氏はこれより前に、中央党校の中・青年クラス研修期間を修了し、報道局での勤務に復帰していた。

陸慷氏は1968年5月生まれで、江蘇省出身。ベテラン外交官である陸氏は外交部国際局、軍備管理局、米州大洋州局、報道局の四つの業務部門で勤務経験があり、また国連中国政府代表部、在アイルランド中国大使館、アジア太平洋経済協力会議(APEC)、在米中国大使館の職を歴任しており、外交経験は非常に豊富だ。

2015年4月17日、陸氏は初めて報道局局長と報道官として登場し、外交部の第29代報道官となった。

報道局に勤務した4年余りの間、陸氏は剛健なスタイルで知られた。「陸氏の発言は常に簡潔で要点を押さえており、一言一言が珠玉の言葉であり、一字も増やせないし、一字も省略できない」と評価する声もあった。

外交部の公式サイトによると、北米大洋州局に着任後、陸氏の主な業務職責は、中国と主管地域・国との2国間関係のリサーチ・計画▽主管地域・国と関連する外交業務の処理、対外交渉の処理▽主管地域・国に関する具体的政策と交流協力の指導・協調▽在外公館関連業務の指導▽重要外交活動、書類、文書の非国際公用語翻訳・通訳担当などになるという。

華春瑩氏は1970年生まれで、南京大学卒業。これまでに元・西欧局、欧州局、報道局、在シンガポール中国大使館、在EU代表団の職を歴任した。

2012年、華氏は報道局副局長に就任。同時に、李金華氏や范慧娟氏、章啓月氏、姜瑜氏に次いで、中国で5人目の女性の外交部報道官となった。(編集AK)

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