香港スマート街路灯実証実験計画、都市データをリアルタイムで収集

人民網日本語版    2019年7月19日(金) 20時0分

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香港特別行政区政府ニュースサイトが発表した情報によると、香港特別行政区政府は多機能スマート街路灯の実証実験計画を推進中で、人と車の多い4カ所にスマート街路灯を約400本設置している。

香港特別行政区政府ニュースサイトが発表した情報によると、香港特別行政区政府は多機能スマート街路灯の実証実験計画を推進中で、人と車の多い4カ所にスマート街路灯を約400本設置している。うち観塘と啓徳発展区では計画を先行実施している。同政府情報科学技術ディレクター補佐の黄志光氏によると、実証実験は香港スマート都市発展の推進を目的としている。スマート街路灯により大気質、道路の車の流れ、気象などリアルタイムの都市データを収集し、5G無線ネットワーク建設に協力する。中国新聞網が伝えた。

実証実験は3年間を予定。スマート街路灯は段階別に設置される。その他の3カ所は中環及び金鐘、銅鑼湾及び湾仔、尖沙咀。

特区政府はプライバシー保護措置を適切に講じる。スマート街路灯の監視カメラは公共の場のみを撮影し、目立った場所で告知を行う。

交通取り締まり撮影の映像は街路灯内で処理され、解像度が落とされる。関連資料は「資料一線通」に伝送された後、直ちに削除される。街路灯には顔認証機能を持たせず、撮影された映像が第3者の顔認証に伝送されることはない。(編集YF)

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