消火活動の新兵器、人工降雨ロケット弾―山西省

Record China    2007年4月16日(月) 10時47分

拡大

2007年4月16日、山西省安沢県で4日にわたり続いた森林火災がようやく鎮火した。消火の決め手は、先端技術である人工降雨ロケット弾だった。

(1 / 5 枚)

2007年4月16日、山西省安沢県で4日にわたり続いた森林火災がようやく鎮火した。消火の決め手は、先端技術である人工降雨弾だった。

その他の写真

安沢県では今月8日、9日と相継いで火災が発生。それぞれ翌日には消火に成功したが、12日に大風の影響で再び火災が発生した。3度目の火災は、強い風に煽られて急速に拡大した。山西省森林防火指揮部弁公室は消防隊員と現地の林業従事者・付近の村民など計1万人近くを動員し消火活動にあたったが、被害は拡大する一方。

そこで山西省森林防火指揮部弁公室は新兵器の投入を決意した。14日夕方、雨雲の到来を待った後、航空機により人工降雨剤を投与。同時に人工降雨ロケット弾57発を発射した。2時間にわたる人工降雨作戦の結果、現地は大雨となり、見事消火に成功した。(翻訳/編集・KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携