「グランド・マスター」が中国映画祭でオープニング上映、ウォン監督やトニー・レオンも出席―ソウル

Record China    2013年6月6日(木) 13時36分

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韓国・ソウルで開催される「2013中国映画祭」に、「グランド・マスター」のウォン・カーウァイ監督、主演のトニー・レオンとチャン・ツィイーが出席することになった。写真は今年2月、ベルリン国際映画祭で。

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2013年6月5日、韓国・ソウルで今月16日より開催される「2013中国映画祭」に、「グランド・マスター」のウォン・カーウァイ(王家衛)監督、主演のトニー・レオン(梁朝偉)とチャン・ツィイー(章子怡)が出席することになった。騰訊娯楽網が伝えた。

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香港を代表するウォン・カーウァイ監督の最新作「グランド・マスター」は、カンフーの一派・詠春拳の達人でブルース・リーの師匠でもあるイップ・マン葉問)を描いた作品。中国では今年1月に公開され、20日間で興業収入が3億元(約48億円)を突破。中国で上映されたウォン監督作品としては、過去最高のヒット作となった。

今月16日〜20日、ソウルの大型シアターで「2013中国映画祭」が開催される。中韓の文化交流を目的として2006年にスタートしたこの催しは、1年ごとに中国と韓国が交替で開催してきた。今年は韓国での開催年に当たり、昨年から今年にかけて中国で公開され、特に話題になった11本が上映される。

「グランド・マスター」は同映画祭のオープニング作品に選ばれ、ウォン監督と主演2人が韓国入りすることが決定。監督の訪韓は、1995年の「天使の涙」が釜山(プサン)国際映画祭に出品されて以来。トニー・レオンは2004年の「2046」と2008年「レッドクリフ」に続き、これで3回目。チャン・ツィイーの場合は近年、「花の生涯〜梅蘭芳〜」「ソフィーの復讐」など出演作ごとに韓国でもキャンペーンを行い、中国出身の女優としては特によく知られた顔となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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