中国独自開発の紅斑性狼瘡治療の新薬、年内に発売へ

人民網日本語版    2019年7月17日(水) 19時40分

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国家「重大新薬開発」科学技術重大特定プロジェクト課題研究開発チームは12日、IIb臨床試験データを発表した。系統的な免疫疾患の新たな候補治療薬「RC18」の重要臨床研究段階の作業が順調に完了し、今年下半期に発売を申請する見通しと発表した。

国家「重大新薬開発」科学技術重大特定プロジェクト課題研究開発チームは12日、IIb臨床試験データを発表した。系統的な免疫疾患の新たな候補治療薬「RC18」の重要臨床研究段階の作業が順調に完了し、今年下半期に発売を申請する見通しと発表した。科技日報が伝えた。

同臨床試験の責任者で北京協和病院リウマチ科主任の張奉春氏によると、RC18はBLySとAPRILを標的とする二重標的生物新薬だ。今回の研究は主な臨床上の終点に到達しており、そして主要臨床指標が既存の薬品と比べ大幅に向上している。これは系統的な紅斑性狼瘡の治療の重大な進展であり、非常に重要な意義がある。

今回発表されたRC18は、栄昌生物が独自開発した国家生物I類新薬で、主に系統的な紅斑性狼瘡、リウマトイド関節炎など自己免疫疾患の治療に用いられる。(編集YF)

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