中国東方航空の機内で急病人発生、燃料投棄し成田空港に緊急着陸―中国メディア

Record China    2019年7月17日(水) 12時40分

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上海からニューヨークに向かっていた中国東方航空のMU587便で16日、急病人が発生したため、同便はオホーツク海上空で45トン分の燃料を機外へ放出し、成田空港に緊急着陸した。

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2019年7月17日、中国のニュースサイトの東方網によると、上海からニューヨークに向かっていた中国東方航空のMU587便で16日、急病人が発生したため、同便はオホーツク海上空で45トン分の燃料を機外へ放出し、成田空港に緊急着陸した。

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吐血するなどした男性乗客(63)は着陸後、病院に搬送された。命に別状はないという。

航空機は着陸時の最大重量が定められている。特に長距離を飛行する国際線では、離陸時燃料満タンの状態の重量は着陸時の最大重量を大きく上回っている。そのため緊急着陸する際は、重量を減らすため燃料を機外へ投棄するという。(翻訳・編集/柳川)

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