2013年6月3日、鳳凰体育によると、中国新疆ウイグル自治区で2日行われた男子バスケットボールの国際親善試合で、中国とリトアニアの選手同士が興奮し、小競り合いが起きる騒ぎがあった。

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小競り合いが起きたのは同自治区グルジャ市で行われた4カ国試合の最後の1戦。終始中国チームがリードしていたが、中盤を越えたところで中国選手がボールを抱え込んで床に転倒。リトアニア選手が背後からボールを奪おうと、ひざと頭を使って相手を突いて攻撃。怒った中国選手が起き上がり、興奮したリトアニア選手とにらみ合う事態に。控えの選手も場内に駆け込むなど、現場は一時混乱し、試合が中断した。

これを受け、双方のコーチ、警備員らが仲裁に入り、選手たちはそれぞれベンチに戻って休息。心を落ち着かせた後、握手をして試合は再開された。しかし、中国チームは心理的な影響を受けたのか、終盤逆転されて敗北した。（翻訳・編集/AA）