中国海岸に「アオサの逆襲」、それでも喜ぶ行楽客―当局は防御に懸命

配信日時:2019年7月14日(日) 5時40分
中国海岸に「アオサの逆襲」、それでも喜ぶ行楽客―当局は防御に懸命
画像ID  1108686
中国近海の広い海域でアオサが大発生している。一部は海水浴場にも打ち上げられているが、中国メディアの報道を見る限り、「緑の海岸」を面白がり、喜んでいる行楽客も多い(写真)。
中国の江蘇省から山東省沖合いにかけての、中国近海の広い海域でアオサが大発生している。一部は海水浴場にも打ち上げられているが、中国メディアの報道を見る限り、「緑の海岸」を面白がり、喜んでいる行楽客も多い。一方で、当局はアオサの「防御作業」に力を入れている。

その他の写真

中国近海で、夏になり海水の温度が上昇するたびのアオサの大発生が常態化したのは、2000年を過ぎてからとされる。アオサの大発生の原因には、生活排水の流入などで海水が富栄養化したことがあるとの見方がある。中国は、産業が急速に発展すると同時に、環境対策が間に合っていないとされる。アオサの大発生は、負担を強いられた環境の、人に対する「逆襲」とも言える現象と理解できる。

2019年7月12日付の人民日報は、山東省青島市当局は、海水浴場に押し寄せるアオサへの対策として「海上での回収作業」「重点海域ではフェンス投入による流入阻止」「陸上での除去作業」という3段構えの「防衛措置」を開始したという。

新華社の6月28日付報道によると、同時点で確認されたアオサが漂う海面は5万1500平方キロメートルで、九州(3万6800平方キロメートル)と四国(1万8800平方キロメートル)の合計に近い面積だ。(翻訳・編集/如月隼人
【レコチャコンサル】

あなたの商品を中国で販売してみませんか?レコードチャイナがお手伝いします!
詳しくはこちら


【社内スタッフ募集】

中国語担当スタッフ韓国語担当スタッフを募集しています。応募はこちら
記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 2

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
  • Gak***** | (2019/07/14 18:06)

    流れ着いたアオサは、其の内に腐り始める…観光客も、現時点では喜んでいるにせよ、いづれ苦情を言い立てるに違いない。 ところで、回収した後は、どう処分する積もりなのだろうか…焼却か埋蔵処分なら未だしも、 少し離れた海域に投棄するだけでは、其のツケを他所に廻す事になるだけだ。
    このコメントは非表示に設定されています。
  • ali***** | (2019/07/14 08:45)

    >人に対する「逆襲」 って なんておこがましい考え方だ。 自然の自浄作用の一環だろ、 環境対策において中国人が無責任で力不足だから、 自然が浄化を手伝ってくれてるんじゃないか。 アオサが吸収せずに富栄養化だけが進めばどうなるか想像も出来ないのか? 対象(自然)を理解しようとせず、汚水垂れ流しの反省もせずに、 言いがかりを付けるだなんて、さすが韓国の宗主国様だな。
    このコメントは非表示に設定されています。
最新ニュースはこちら

SNS話題記事