宇宙実験室「天宮2号」が近く大気圏に再突入

人民網日本語版    2019年7月15日(月) 9時30分

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中国有人宇宙飛行工程弁公室によると、計画に基づき、宇宙実験室「天宮2号」はすでに拡張実験の全てを完了しており、北京時間の2019年7月19日には制御を受けて軌道を離れ、大気圏に再突入し、少量の残骸が南太平洋の予定安全海域に落下することになる。

中国有人宇宙飛行工程弁公室によると、計画に基づき、宇宙実験室「天宮2号」はすでに拡張実験の全てを完了しており、北京時間の2019年7月19日には制御を受けて軌道を離れ、大気圏に再突入し、少量の残骸が南太平洋の予定安全海域(西経160度~90度、南緯30度~45度)に落下することになる。中国新聞網が伝えた。

宇宙実験室「天宮2号」は2016年9月15日に打ち上げられ、軌道に入った。設計耐用年数は2年間だったが、現在までにすでに1000日間以上にわたり軌道を航行している。プラットフォームとペイロード機能は正常で、その状態も良好。現在、制御を受けて大気圏に再突入する各種準備作業が予定通り着実に進められている。(編集TG)

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