韓国経済、5カ月連続で“景気不振”「日本の規制でリスク拡大」=ネットにも不安広がる

Record China    2019年8月8日(木) 7時20分

拡大

7日、韓国・MBCによると、韓国の国策研究機関・韓国開発研究院(KDI)が5カ月連続で「景気不振」と評価した。写真はソウル。

2019年8月7日、韓国・MBCによると、韓国の国策研究機関・韓国開発研究院(KDI)が5カ月連続で「景気不振」と評価した。

記事によると、KDIは「経済動向8月号」で「最近の韓国経済は投資と輸出のいずれも委縮し、景気不振が続いている」と説明した。KDIは昨年11月から今年3月まで景気について「鈍化」と評価していたが、今年4月からは毎月「不振」との表現を使用している。

KDIは「鉱工業が大きく減少した一方、サービス業生産は少しの増加にとどまり、製造業平均稼働率も低水準となっている」とし、「為替操作国の認定にまで飛び火した米中貿易戦争、日本による輸出規制など通商摩擦が深刻化する中で韓国経済の下方リスクが拡大している」と説明したという。

これに韓国のネットユーザーからは「文大統領は史上最短で国を滅ぼした大統領として記憶される」「今年後半には景気がよくなると言っていたのに!」「解決策は大統領を変えること以外にない」「NOジャパンではなくNOジェイン運動をするべき」「米国のせい、中国のせい、日本のせい…。今の政権は人のせいにしてばかり」など現政権への不満の声が相次いで寄せられている。

一方で「大丈夫。韓国の企業はきっと勝てる。日本には負けない」「日本との貿易戦争真っただ中なのに不安をあおるのはよくない。今はつらくても最後に勝てればそれでいい」と主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携