【CRI時評】中国の対外貿易は十分に粘り強い

配信日時:2019年7月12日(金) 23時25分
【CRI時評】中国の対外貿易は十分に粘り強い
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 中国税関が12日に発表した今年上半期の貿易統計によれば、中国の貿易輸出総額は前年同期比3.9%増の14兆6700億元だった。貿易保護主義が深刻化しつつある現状にあって、中国が提出した「成績表」は簡単に達成できるものではない。 具体的に見て、中国の上半期の対外貿易には輸出入ともに...
 中国税関が12日に発表した今年上半期の貿易統計によれば、中国の貿易輸出総額は前年同期比3.9%増の14兆6700億元だった。貿易保護主義が深刻化しつつある現状にあって、中国が提出した「成績表」は簡単に達成できるものではない。

 具体的に見て、中国の上半期の対外貿易には輸出入ともに「全体的に安定」「安定しつつ成長」「質の高い発展が秩序だって進行」という特徴があった。主な現象については3点を挙げることができる。

 まず、貿易を伸ばす原動力が、さらに力強くなった。上半期において、産業チェーンはさらに長くなり、いわゆる加工貿易ではなく、貿易相手国を最終消費地とする「一般貿易」の成長率は5.5%で、貿易総額全体の60%に近づいた。民間企業による輸出入額の伸びは11%で、中国の対外貿易成長の主な原動力だった。中西部地域の輸出入額の伸びは全国平均の伸びを上回り、中国の貿易発展における地域配分はさらに改善された。これらはいずれも、中国の貿易の構造転換とレベルアップが、新たな実績を絶えず獲得しつつあることを示している。

 次に、貿易パートナーがさらに多元化しつつある。今年上半期、中国と米国の輸出入額は前年同期比で9%減少した。一方で、中国とEUとの輸出入額は11.2%増、東南アジア諸国連合(ASEAN)とは10.5%増、日本とは1.7%増で、主要な貿易パートナーとの貿易総額はいずれも伸びた。特に「一帯一路」沿線国とは、貿易総額全体を5.8ポイント上回る9.7%の伸びを示し、貿易総額全体に占める割合が28.9%に達した。それ以外に、ラテンアメリカととは7.4%増、アフリカとは9%増と、新興市場との貿易も伸びた。これらのことは、中国が全世界の市場と向き合う上での配分を改善していることに伴う利益が放出されつつあることを示している。このことが、中米経済摩擦による悪影響に対応するための助けとなり、中国経済のリスク対抗能力を有効に高めていることは間違いない。

 3点目として、輸出商品の構成がさらに改善されたことを指摘できる。上半期、中国の機械・電力関連製品と労働集約型製品の輸出はいずれも伸びた。うち、機械・電力関連製品の輸出は5.3%成長し、輸出総額の58.2%を占めた。特に目覚ましかったのは電気自動車で、91.9%の伸びだった。このことは、中国の輸出製品が新たな競争力を絶えず獲得しつつあることを意味している。

 注目すべきは、米国が一方的に中米貿易摩擦をエスカレートさせた状況にあって、今年上半期の中国の対米輸出は前年同期比で2.6%の減少にとどまり、米国からの輸入は同25.7%も減少したことだ。輸出と輸入でこれだけ大きな差が出たことは、米国が中国に輸出している商品は、中国側から見てより大きな代替可能性があることを意味している。同時に、中国の対米貿易黒字が12%拡大したことは、追加関税では両国の貿易アンバランス問題を解決することができず、逆に米国企業と消費者の利益を損ねてしまうことを証明している。

 最近になり招集された中国国務院常務会議は、輸入関税の全体レベルの引き下げ検討、越境ECの発展加速、輸出入モデル区の育成、通関時間の圧縮など、多くの措置を改めて確定した。これらの措置は貿易の利便化レベルをさらに引き上げ、ビジネス環境を引き続き改善することで、中国の対外貿易に「安定しつつさらに発展」する動力を注入することになる。(CRI論説員)
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