ZTEが欧州でサイバーセキュリティー実験室の運営開始―中国メディア

人民網日本語版    2019年7月11日(木) 19時0分

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中興通訊(ZTE)の欧州サイバーセキュリティー実験室が10日、ベルギーの首都ブリュッセルで運営を開始した。

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中興通訊(ZTE)の欧州サイバーセキュリティー実験室が10日、ベルギーの首都ブリュッセルで運営を開始した。中国の情報通信企業がサイバーセキュリティーと透明性の向上で努力する姿を示すものだ。これに先立って、同じく中国の華為(ファーウェイ)技術有限公司もブリュッセルにサイバーセキュリティートランスペアレンシーセンターを設立している。新華社が伝えた。

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ZTEの説明によると、ブリュッセルは欧州連合(EU)の主な行政機関が集まる場所で、ここにサイバーセキュリティー実験室を設立したのは透明性向上に向けた重要な措置であり、情報通信産業のセキュリティー向上に関してZTEがした約束を履行するのが狙いだ。実験室はZTEの製品、サービス、プロセス向けにより幅広い外部のセキュリティー認証を提供するとともに、ZTEと利害関係者とのセキュリティー分野での協力を促進するという。

今年5月、ZTEは中国の南京とイタリアのローマでサイバーセキュリティー実験室を相次いで開設した。欧州サイバーセキュリティー実験室の運営が始まると、3つの実験室がプラットフォームの役割を共同で果たして、ソースコードのチェック、ファイルのチェック、ブラックボックステスト、ペネトレーションテストなどの基本的機能を提供することになる。また、ZTEは専門機関と提携してセキュリティー分野でより踏み込んだ研究活動を進めるとしている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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