日本防衛相、中国代表を避ける=中国側の門は開いているのに……―中国メディア

Record China    2013年6月2日(日) 12時20分

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1日、深セン・テレビは、アジア安全保障会議で、日本の小野寺五典防衛相が中国代表を避けていると報じた。問題は日本側にあり、中国側の門は開かれているとコメンテーターは指摘している。写真はシンガポール。

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2013年6月1日、深セン・テレビは、アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)で、日本の小野寺五典防衛相が中国代表を避けていると報じた。捜狐が伝えた。

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アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)は英国国際戦略研究所が(IISS)が主催する国際会議。毎年、アジア太平洋地域の国防相たちがシンガポールに集まる。今回で第12回目となる。

開幕式の前、中国代表団代表の戚建国(チー・ジエングゥオ)副総参謀長は先に会場に到着。各国代表に対し、中国の国防政策と地域安全協力について話していた。その後、日本代表団代表の小野寺防衛相が会場に到着したが、戚副総参謀長の姿を見ると向きを変えて避けた。

昨年の尖閣諸島買収以来、日中の緊張は続いているが、今回のアジア安全保障会議もまた会談の契機にならないもようだ。番組のコメンテーターは日中高官の対話の条件はまだ整っていないことが明らかになったと指摘。その問題はおもに日本側にあり、中国側の門は開けられていると話している。(翻訳・編集/KT)

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