上海ガニがニューヨークで「指名手配」に=中国ネットは「捕まえたら賞金をくれる?」

配信日時:2019年7月12日(金) 7時50分
上海ガニがNYで「指名手配」に=中国ネットは「賞金くれる?」の声
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中国メディア・中国新聞網の中国版ツイッター・微博アカウントは9日、日本で一般的に「上海ガニ」として知られているチュウゴクモクズガニが、ニューヨークでは「侵略的外来種リスト」に入れられたことを報じた。
中国メディア・中国新聞網の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは9日、中国では食用とされ、日本では一般的に「上海ガニ」として知られているチュウゴクモクズガニが、米ニューヨークでは「侵略的外来種リスト」に入れられたと報じた。

同アカウントは米華字メディア・世界日報(ワールドジャーナル)の報道に基づき、「ニューヨーク州環境保全省(DEC)が先日発表した侵略的外来種リストに、チュウゴクモクズガニが含まれていた。同省は同種のカニがハドソン川流域に発生することを警戒している」と伝えた。

DECはネット上で、「チュウゴクモクズガニは、米国に広く生息する食用のブルークラブと比べて生存能力や繁殖力が高く、ハドソン川には天敵もいないため、生態系にとって脅威となる恐れがある。また、民家の排水口をふさいでしまうケースも多く、その他の損失も引き起こす」と情報を公開し、他種のカニとの見分け方なども紹介した。

さらに、「同種のカニを発見した場合は、発見した場所と時間をメモして、アルコールに漬けるか冷凍するなどして保存すること。決して水中に戻さないこと。適切な処置を取った上で48時間以内に電話もしくはメールで警察に連絡してください」とし、目撃者に「通報」を要請した。

記事によると、チュウゴクモクズガニは国際自然保護連合(IUCN)によって「世界の外来侵入種ワースト100」に選ばれており、米国税関・国境警備局(CBP)は同種を密輸したり所持して入国したりすることを違法行為として定めている。違反者には最高1万ドル(約108万円)の罰金が科されるという。チュウゴクモクズガニはこれまで、英国のテムズ川やベルギーの運河で大量発生し、問題となってきた。

この報道を受けて、中国のネットユーザーからは、「信じられないだろうが、中国ではこのカニは養殖でしか育てられなくて、なおかつめちゃくちゃ高いんだぜ」「僕の家の近くの川にも大量発生してくれよ」「中国にいればお宝扱いなのに、なんでわざわざ米国なんかに行っちゃったのかしら」「捕まえて持って帰ったら賞金をくれる?」「米国よ、今すぐ中国人にカニ用ビザを!」などといった冗談めかしたコメントが寄せられている。(翻訳・編集/岩谷)
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