中国のレギュラーガソリンが0.12元値上げ 米国の在庫急減で

人民網日本語版    
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国家発展改革委員会は9日に通知を出し、最近の国際市場における原油価格の変動状況を踏まえ、現行の石油製品価格形成メカニズムに基づき、9日午後12時より、中国国内にガソリン価格を1トンあたり150元、ディーゼル油価格を同140元値上げすることを明らかにした。

石油製品価格が「下半期初の値上げ」を迎えた。国家発展改革委員会は9日に通知を出し、最近の国際市場における原油価格の変動状況を踏まえ、現行の石油製品価格形成メカニズムに基づき、2019年7月9日午後12時より、中国国内にガソリン価格を1トンあたり150元(1元は約15.8円)、ディーゼル油価格を同140元値上げすることを明らかにした。今年に入ってから9回目の値上げになる。「北京日報」が伝えた。

中国石化北京石油分公司によると、北京エリアでは92号ガソリン(レギュラー)が1リットルあたり6.66元から6.78元になり、0.12元の値上げになる。95号ガソリン(ハイオク)は7.09元が0.12元値上げされて7.21元に、0号ディーゼルオイルは6.33元が0.12元値上げされて6.45元になる。

米国の原油在庫が急激に減少したこと、米国の株価上昇が国際原油価格を下支えしたことが、今回の石油製品値上げの背景にある。今年になって行われた国内の石油製品小売価格の調整は今回が14回目となる。(編集KS)

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