洋行帰りのパンダ「阿宝」が双子を出産、2頭とも体重200グラム以上―中国
配信日時:2019年7月11日(木) 21時20分

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2019年3月20日、パンダ「阿宝」に対する人工授精が行われた。「阿宝」は、妊娠期間中、とても穏やかで、出産前にありがちなイライラした行為はあまり見られなかったが、動きは総じて活発ではなくなった。赤ちゃんパンダが2頭とも体重200グラムを上回ったことについて、パンダ基地の専門家は、「一般的にパンダの赤ちゃんの出生時体重は平均150グラム前後で、双子の場合、1頭は重く、もう1頭は軽いケースが多い。双子の赤ちゃんの出生時体重がいずれも200グラムを超えることは極めて珍しい」と説明した。
2019年7月8日までにパンダ基地では、累計191回の出産で298頭が生まれ、現在赤ちゃんパンダ200頭が飼育されている。このうち、海外では、22回の出産で37頭が生まれた。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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