<米中首脳会談>政権交代後わずか2カ月、「大国関係固め」に双方が緊迫―本日の中国TOPニュース

Record China    2013年5月31日(金) 13時41分

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31日、中国の習近平国家主席が就任以来、2度目の外遊に出発した。来月初めにはカリフォルニアでオバマ米大統領との会談を控えており、これに世界の注目が集まっている。写真は習近平主席。

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2013年5月31日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が就任以来、2度目の外遊に出発した。来月初めにはカリフォルニアでオバマ米大統領との会談を控えており、これに世界の注目が集まっている。中国新聞社の報道。

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米中両国の新政権誕生後、初の首脳会談となる。中国の国家主席が就任後わずか2カ月あまりという短期間で米首脳との会談に踏み切ることはほとんど前例がなく、今会談をもって多くの“史上初”が実現するだろうとみられている。この“特別な意義をもった特別な会談”は6月7〜8日、南カリフォルニアの「サニーランズ」で行われる。ここは“西のキャンプ・デービッド”とも呼ばれる居住施設で、これまでも多くの海外からの要人を迎えてきた。一般には、両国関係がある程度まで成熟していなければ、このような場で首脳会談が行われることはないと言われている。

「両国首脳が早期の会談実現を望んだという緊迫した空気が読み取れる」。中国の外交学院国際関係研究所の李海東(リー・ハイドン)教授はこう認識する。北朝鮮問題に南シナ海領有権問題、尖閣問題など、アジア太平洋地域が多くの問題を抱える状況下、両国が一刻も早く折衝を試みることは必然だからだ。また、米中関係を全面的に発展させ、新しい時代の大国関係を固める基礎づくりをすることは、今会談が目的とするところの大きな一要素であると分析している。(翻訳・編集/愛玉)

※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年5月31日付の中国大手ポータルサイト・騰訊(Tencent)のランキング4位の記事。

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