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第15回中国国際アニメ・マンガ・ゲーム博覧会(CCG EXPO 2019)は今月4日から8日にかけて、上海世博展覧館(SWEECC)で一般公開が行われる。
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第15回中国国際アニメ・マンガ・ゲーム博覧会(CCG EXPO 2019)は今月4日から8日にかけて、上海世博展覧館(SWEECC)で一般公開が行われる。第一財経網が伝えた。
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15周年を迎えたCCG EXPOの見どころは少なくない。一般公開エリアは初めて「2館同時オープン」となり、大人気のアニメ、マンガ、ゲームのキャラクターが集合するだけでなく、豊富で多彩な記念イベントも行われ、来場者にアニメ、マンガ、ゲーム、映画、テレビ、文学、演芸、吹き替え、フィギュアなどを含む、全方位的で埋没式の文化イベントを提供する。
今年のCCG EXPOは展示面積が6万平方メートルに達し、ディズニー、バンダイ、動画サイト「bilibili」(ビリビリ)、騰訊視頻(テンセントビデオ)、閲文集団、小明太極国漫、寿屋、天聞角川、ホットトイズなど中国内外のブランド企業が数多く出展する。
ブランド企業の展示館には大人気のアニメ、マンガ、ゲームのキャラクターが集まった。「全職高手」、「闘破蒼穹」、「元尊」といった新しい作品や巨編が次々登場している。
米マーベル・スタジオ80周年、「スター・ウォーズ」、騰訊視頻の「情熱燃える中国産マンガ」の3大テーマデーなどが、さまざまなジャンルのファンたちの間に「追憶の波」を引き起こしていた。
寿屋のデッドプールのフィギュアの特別カラー、バンダイのガンダムのフィギュアの限定クリアカラー、ホットトイズのアイアンマンの6分の1スケール合金製スペシャルフィギュアなど、数量限定商品や新発売の関連商品を争って買い求める光景が見られた。
今年は新中国成立70周年にあたり、中央ホールの展示ブロックの目立つ場所で、独特なスタイルを持つ展示内容が来場者をタイムマシンに乗せ、70年間の中国産アニメ発展の軌跡を振り返ることができるようにしていた。「大閙天宮」(大暴れ孫悟空)、「黒猫警長」(黒猫警部)、「葫蘆娃」(ひょうたん童子)、「江南」など、多くの人々の子ども時代の記憶をとどめた名作アニメ作品が、時間の通路に凝縮されて人々を迎え入れ、来場者は足を止めて見入っていた。写真はCCG EXPO初登場の漢民族の伝統衣装・漢服。
CCG EXPOはアニメ、マンガ、ゲームの展示や交流プラットフォームを構築するとともに、若いクリエイターの支援にも力を入れる。新生パワーによるアニメ・マンガ・ゲームオリジナルコンテストがさらにバージョンアップし、人材とオリジナル作品の発掘を進める。新たに登場した「マーベル中国マンガ人材発掘イベント」は、より多様なマーベルの世界を中国のファンに見てもらおうと力を入れるイベントだ。(編集KS)