雄安新区と香港地区を結ぶ高速鉄道が7月10日に開通

人民網日本語版    2019年7月8日(月) 19時0分

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中国鉄路北京局集団有限公司は先ごろ、北京鉄路局は7月10日午前0時から新しい列車ダイヤによる運行を開始することを明らかにした。

中国鉄路北京局集団有限公司は先ごろ、北京鉄路局は7月10日午前0時から新しい列車ダイヤによる運行を開始することを明らかにした。今回の運行ダイヤ改正後、天津西駅と香港西九龍駅を結ぶ高速列車1往復が加わり、この列車が雄安新区の白洋淀駅に停車するため、雄安新区と香港地区が直通で結ばれることになる。中国新聞網が伝えた。

北京鉄路局の説明によると、今回のダイヤ改正で、北京鉄路局は旅客輸送ニーズと設備条件に基づいて、旅客輸送量が多い路線の高速鉄道輸送能力を全力で増やし、管轄区間内を始発・終点とする旅客輸送列車を計6.5往復を新たに加えている。

天津西・香港西九龍間では高速列車1往復が加わる。列車番号はG305/306号で、途中の主な停車駅は白洋淀、石家荘、邯鄲東、鄭州東、武漢、岳陽東、長沙南、広州南など。これにより、天津や雄安新区、邯鄲から直通の高速列車で香港に行くことが初めて可能となる。

このほか新たに加わる高速列車は以下の通り。北京西・太原南間1往復(G629/630号)、天津西・蘭州西間1往復(G1713/G1714号)、承徳南・大連北間1往復(G3727/6、G3725/8号)、承徳南・哈爾浜(ハルビン)西間1往復(G3801/G3802号)(「避暑山荘」のある承徳と「氷城」の哈爾浜間の所要時間を4時間30分に短縮)、石家荘・北京西間0.5往復(G6716号)。(編集AK)

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