日本では高齢者が健康維持のため配達員に?―中国メディア

Record China    2019年7月11日(木) 6時10分

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8日、中国のニュースサイトの環球網は、「日本では高齢者が健康維持のためにフードデリバリーの配達員に?」とする記事を掲載した。資料写真。

2019年7月8日、中国のニュースサイトの環球網は、「日本では高齢者が健康維持のためにフードデリバリーの配達員に?」とする記事を掲載した。

記事は米ブルームバーグの報道を引用し、米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズが日本で展開している、レストランの料理をスマートフォンで注文すると指定の場所に届けてくれるサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が爆発的に成功していると伝えた。

ブルームバーグによると、ウーバーイーツは現在、日本全国10都市圏で展開し、配達員は全国で1万5000人以上に達するとされ、全人口の15%が利用可能だ。

日本では、完全失業率が2.4%と四半世紀で最低の水準にあり、少子高齢化も進んでいる。ウーバー・テクノロジーズのダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は「配達員の多くは自転車やスクーターを使っているが、高齢のスタッフは健康維持のため徒歩でそれをやっている」と話しているという。

環球網は、こうしたブルームバーグの報道を紹介した上で、日本のSNS上では、高齢者の運転による死傷事故が相次いでいることから高齢者が配達員を務めることを懸念する声も上がっていると伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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