五輪に備え、市民の3分の1が外国語を勉強―北京市

Record China    2007年4月15日(日) 8時14分

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海外からの北京五輪観光客に快適なホスピタリティを提供するため、北京市では外国語市民講座が開かれている。年末までに493万人が講座に参加する予定。この数はなんと北京市市民の33%にあたる。

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北京五輪を来年に控え、北京市ではさまざまな準備が急ピッチで進められている。市民への外国語講座もその一環で、外国人旅行客に快適なホスピタリティを提供する目的だ。

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北京人民政府処事弁公室副主任・北京市民外国語講座活動組織委員会副主任の劉洋介(リュウ・ヤンジエ)氏は外国語市民講座について説明した。2003年から始められ、500人のトレーニングを受けたボランティアを講師として、市内各所で講座は開かれているという。いままでに延べ100万人以上が参加しているが、今年は活動をさらに活発に推進し、年末までに493万人が講座に参加する予定。この数はなんと北京市市民の33%にあたる。

北京市では「礼儀正しくオリンピックを迎え新たな時代を開こう」「参加し、貢献し、楽しむ」などのスローガンのもと、一般市民も巻き込んだ準備が続けられている。(翻訳/編集・KT)

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