<鳥インフル>北京市で2例目、感染者は6歳男の子=鳥類との接触なし―中国

Record China    2013年5月29日(水) 9時39分

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28日午前、中国・北京市の疾病予防コントロールセンターは、同市で2例目となるH7N9型鳥インフルエンザの感染を確認したと明らかにした。写真は24日湖南省の市場。

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2013年5月28日午前、中国・北京市の疾病予防コントロールセンターは、同市で2例目となるH7N9型鳥インフルエンザの感染を確認したと明らかにした。中国広播ネットが伝えた。

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感染したのは同市に住む6歳の男の子で、今月21日に発熱やのどの不調を訴え、病院に訪れた。男の子は翌22日から24日まで点滴治療を受け、23日には体温は正常に戻り、症状もなくなった。そのため、24日には学校の授業に出席したという。感染は、男の子の治療の際に採取したサンプルを疾病コントロールセンターが検査し、明らかとなった。感染発覚後、男の子は病院で観察治療を受け、現在異常は見られていない。男の子に接触した人は50人ほどだが、いずれも異常は確認されていない。また、男の子の家族は鳥類との接触はなかったと話している。

人民日報(電子版)の報道によると、27日現在中国国内のH7N9型鳥インフルエンザ感染者は130人で、うち37人が死亡し、76人が回復した。今回の北京市の新たな感染例により、感染者数は131人に増加した。(翻訳・編集/内山

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