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ネット通販大手の蘇寧易購はこのほど、大手通信キャリアの中国聯通(チャイナ・ユニコム)と共同で作り上げた初の5G体験店を一般開放した。
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ネット通販大手の蘇寧易購はこのほど、大手通信キャリアの中国聯通(チャイナ・ユニコム)と共同で作り上げた初の5G体験店を一般開放した。市民は店内で5Gスマホ、5G+8Kテレビ、5Gクラウドワーキング、クラウドゲーム、ホームネットワークなど、個人・家庭・企業に関わる三位一体のビジネスエコシステムを体験できる。第一財経網が伝えた。
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同店は大半のメーカーの5G製品と応用シーンを集めている。製品が続々と発売されるのに伴い、応用シーンが次第に増えていくことになる。
同店の店内では、4Gの通信速度は下りが63.6Mbps、上りが27.7 Mbpsだった。一方、5Gは下りが934Mbps、上りが76.8Mbpsで、4Gの20倍近い速度だった。
現場の専門的なデータ統計によると、今回の5Gコアネットワークに基づく「初コール」は、3.5GHzの周波数帯で実現された。3.5GHzには100MHzの連続スペクトルがあり、1.6Gbpsにも上る単一ユーザーの通信速度ピーク値を支えることができる。(編集YF)