「作品もなくカンヌ入り」中国人女優に批判の声、写真取り違えも=知名度に疑問―台湾メディア

Record China    2013年5月26日(日) 12時58分

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25日、開催中の第66回カンヌ国際映画祭でレッドカーペットに登場した中国の女優ファン・ビンビンについて、その行動を疑問視する声が聞かれている。

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2013年5月25日、開催中の第66回カンヌ国際映画祭でレッドカーペットに登場した中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)について、その行動を疑問視する声が聞かれている。世界日報が伝えた。

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中国の女優ファン・ビンビンは、開催中のカンヌ映画祭で開幕式のレッドカーペットに登場。現地で開催されている映画セレモニーのレッドカーペットにも、複数回登場している。カンヌに姿を見せるのは今年で4回目だが、初登場となった10年は映画「重慶ブルース」がコンペティション部門に出品されたため。その後の3年間は、イメージキャラクターに彼女を起用しているルイ・ヴィトン社などの親善大使という肩書きでカンヌ入りしている。

「作品もないのにレッドカーペットを歩きたがる」として、ファン・ビンビンの行動を疑問視する声は、中国だけでなく台湾メディアからも聞かれている。こういった悪評に対してファン・ビンビン側からは、「中国のタレントが海外でレッドカーペットを歩くのは、中国の名誉のため」と、反撃のコメントも出されている。

「レッドカーペットを歩く資格を与えられたから映画祭にやって来た」と、ファン・ビンビン側では正当な立場を主張している。しかし、AFP通信がこのほど報じた「ファン・ビンビンはすでにカンヌの一風景になった」という論評で使用された写真は、同じ中国の女優で、映画「White Deer Plain」(中国語題:白鹿原)でカンヌ入りしたキティ・チャン(張雨綺)。あまりにお粗末なアクシデントとなっている。(翻訳・編集/Mathilda

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