価格を抑えた「特別版iPhone」が中国で発売予定?=中国ネットでは「買わない」が68%、理由は?

配信日時:2019年7月2日(火) 13時10分
価格を抑えた「特別版iPhone」が中国で発売予定?
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中国メディア・環球網は1日、アップル社は中国市場での競争力を高めるとともに既存の中国ユーザーの流出を防ぐため、中国で5000元(約7万9000円)程度の特別版iPhone(アイフォーン)を発売する可能性があると伝えた。写真は中国のアップルストア。
中国メディア・環球網は1日、アップル社は中国市場での競争力を高めるとともに既存の中国ユーザーの流出を防ぐため、中国で5000元(約7万9000円)程度の特別版iPhone(アイフォーン)を発売する可能性があると伝えた。

記事は、「関係者の話によると、アップル社は中国市場において5000元以上の価格帯の顧客流出が深刻で、最近はますます多くの中国ユーザーが華為(ファーウェイ)やVivo(ヴィーヴォ)、OPPO(オッポ)といった国内ブランドを選ぶようになっている」「中国でiPhone XSが発売された当初も、その大画面やデュアルSIM、ポートレートモードの搭載といった、まるで『中国ユーザー用オーダーメイド』のような機能が少なからぬユーザーを引きつけたが、6000~1万元という高価格は潜在顧客をためらわせた。価格はアップル社と中国ユーザーとの間で最大の溝となっている」などと説明した。

さらに、「特別版iPhoneの発売時期は現時点では未定で、まだ計画は初期段階にあるようだが、おそらく『おまけ』の機能を取り払って核心的な要望に応えるものと思われる。顔認証でスマートフォンのロックを解除する機能は非常に便利だが、今のところ多くの中国ユーザーは指紋認証によるロック解除に慣れている」と指摘し、「Face ID」の機能が省略される可能性があるとの見方を示した。

これを受けて、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で中国のテクノロジー情報などを発信するアカウントは1日午前、「中国向けの特別版iPhone、買う?買わない?」と問い掛けるアンケートを実施。1日午後4時の時点で約17万4000件の回答があり、結果は、「買う」と答えた割合が18.2%、「買わない」が67.7%、無回答が14.1%となった。

ネットユーザーのコメントには、「特別版だとひと目見ても分からなくて、iPhone Xを持っているふりができるのなら買おう」というもののほか、「特別版になったから買うというのは、何だか気が進まない」「私は同じ予算があるならファーウェイを買いたい」「この国際化の時代に『中国限定モデル』で囲い込もうとするのはやや時代遅れ」「アップルOSの優位性はもはやそれほど顕著でないし、iPhoneはバッテリーがすぐに減るし画面も割れやすい。中国産スマホのほうがコストパフォーマンスに優れている」などがあった。

また、「容量が一番少ないモデルで5000元なんでしょ?。大容量モデルを買いたければ値段はきっと桁違いになる」という指摘する声や、「米国が最近中国にしていることを考えれば、中国限定モデルなんてどんな細工がしてあるか分からない」とやゆする声も見られた。

このほか、「少し待ってファーウェイの5Gモデルを買うよ」「とにかく5Gモデルが出るまでは、スマホを買い換えるべきじゃない」など、5G対応スマホが普及するのを待ちたいというユーザーも少なくなかった。(翻訳・編集/岩谷)
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