喫煙コントロール、中国は下から2番目=関連措置が不十分―WHO

Record China    2013年5月25日(土) 15時9分

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23日、世界保健機関(WHO)がこのほど発表した発展途上国14カ国を対象とした喫煙コントロールのランキングで、中国は44.6ポイントで下から2番目という結果だった。資料写真。

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2013年5月23日、世界保健機関(WHO)がこのほど発表した発展途上国14カ国を対象とした喫煙コントロールのランキングで、中国は44.6ポイントで下から2番目という結果だった。同ランキングは中国の衛生行政部門が31日の世界禁煙デーに合わせて発表するという。

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WHOの世界の喫煙に関する報告によると、中国の喫煙コントロール措置の多くは他の国に及ばず、カナダやオーストラリア、EUといった先進国のみならず、ブラジルや南アフリカ、インド、ウルグアイ、トルコ、タイなどより下位となっている。

今回の発展途上国14カ国を対象とした分析では、副流煙の被害からの保護や禁煙支援、喫煙の害の警告、タバコ広告の禁止、キャンペーンと支援、タバコ製品の税率や価格の引き上げの5分野で評価され、上位3位はタイ、ウルグアイ、ブラジル。中国は最下位のロシアを1.5ポイント上回る44.6ポイントで13位だった。5分野の評価の中では、副流煙の被害からの保護と喫煙の害の警告がいずれも下から2番目となっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/内山

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