「中国語で演説を」、6月訪中の朴大統領に助言―韓国紙

Record China    2013年5月23日(木) 12時23分

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22日、6月に訪中予定の韓国の朴槿恵大統領について、韓国紙が「中国人の心をつかむための助言」として、中国語で演説することを勧める記事を掲載した。資料写真。

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2013年5月22日、中国新聞社によると、6月に中国を訪問する予定の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領について、韓国の中央日報が「中国人の心をつかむための助言」として、北京で中国語を使って演説することを勧める記事を掲載した。

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今回の訪問は、北朝鮮の核問題解決に向けた協議のみならず、経済や社会、文化など多岐にわたる話し合いが行われるとみられ、韓国にとって中国は米国と同様に重要な存在となっている。

これまで海外の首脳が中国語で演説を行った例は、オーストラリアのケビン・ラッド前首相ただ1人だが、同氏は大学で中国語を学び、外交官として北京に駐在した経験もあり、「陸克文」という中国名まで持っているという中国通で知られる。

一方の朴大統領はテレビ講座で中国語を学んだだけであって中国通とは言えないが、だからこそ中国で演説することで謙虚さや親近感をアピールでき、より大きな共感が得られるはずだと記事は指摘。中国語での演説が難しければ、重要な部分のみ中国語で語りかけることも有効だとし、「大事なのは誠意であって、発音ではない」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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