日本人にしかできない?上海もいよいよゴミ分別化スタート!違反すると罰金で新たな代行ビジネスも登場

配信日時:2019年6月28日(金) 20時20分
日本人にしかできない?上海もゴミ分別化スタート!違反すると…
画像ID  1104300
ゴミの分別化が、いよいよ上海でもスタートする。7月1日から分別捨てに違反すると罰金という「上海市生活ゴミ管理条例」が正式に施行される。条例に違反すると、50元(約830円)以上、200元(約3300円)以下の罰金となる。
「日本のゴミ分別は複雑で難しい」「日本人にしかできない細かさ」などと声があがっていたゴミの分別化が、いよいよ上海でもスタートする。7月1日から分別捨てに違反すると最高で罰金という「上海市生活ゴミ管理条例」が正式に施行される。条例に違反すると、50元(約830円)以上、200元(約3300円)以下の罰金となる。

その他の写真

では、上海市内のゴミの分別はどうなっているか?生活ゴミは、大きく4つに分類される。「有害[土立][土及](有害ゴミ)」、ガラスやプラスチックなどの「可回収物(資源ゴミ)」、生ゴミなどの「湿[土立][土及](Wet)」、そしてその他ゴミを含む「「干[土立][土及](Dry)」の4分類だ。

その中で少し面倒なのが、生ゴミの捨て方だ。一般家庭でもビニール袋でまとめて捨てていると思うが、“上海ルール”でいくと、生ゴミは「湿[土立][土及](Wet)」だけど、ビニールは「干[土立][土及](Dry)」に区分されるため、ビニール袋から中身を出して捨てないといけない。そして、各ゴミ置き場には、チェック係(?)がいて、ゴミを捨てに来る住人に「分別しているか」を確認している。

これまで通勤や通学のついでに出していたゴミも、こうして生ゴミだけ捨てる作業では手や服が汚れるし、においもつきそうだ。特に女性は生ゴミを捨てることが憂鬱になると感じることが多くなるはず。

例えば人気のタピオカミルクティー。最後まで残ったタピオカは生ゴミ用のゴミ箱へ、カップはその他ゴミ用のゴミ箱へ、分別して捨てないといけない。SNSでは「もうタピオカを残さないようにストローで上手に吸うしかない!」「いや、もうタピオカミルクティーは飲めない」などとユーモアたっぷりのコメントも見られる。

こうしたニーズをいち早く察知して商売にしてしまうところも中国の面白いところだが、ゴミ分別化がスタートする前の準備期間に、「あなたの代わりにゴミを分別して捨てます!」といった代行ビジネスも登場し、当面、ゴミ分別化が上海のホットな話題となっている。

ところで上海市内では、毎日ゴミを指定の場所に捨てることができ、特に曜日でふり分けられていないので、捨てたいときに捨てることができ、その点は便利。すでに市内のゴミ箱も「干[土立][土及](Dry)」と「湿[土立][土及](Wet)」などに分けられ、7月のスタートに向け、準備も万端だ。(提供/フライメディア)
※本記事はニュース提供社の記事です。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。
※株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、撮影コーディネーションサービスをご提供している会社です。 本日御紹介した「上海市生活ゴミ管理条例」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

http://flymedia.co.jp/

記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 1

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
  • 日本が***** | (2019/06/28 21:44)

    ゴミ分別やら資源回収やら、意味がないとかいう意見もあり、確かに理解は出来る。だが、資源回収、ゴミ分別回収を行うようになり、ゴミに対する意識が大きく変化した。先ず子供が、ゴミを意識するようになった。何でもごちゃまぜに捨てていたオレの時代などは、消費は美徳で、ゴミが多いことは裕福とも教えられた。今は、街路のゴミ拾い活動をしても、オレの時代と比較すると雲泥の差で少なくなった。ゴミを出しては、面倒であり良いことではないという意識が高まったと言える。そういう意味ではゴミ分別やら資源回収というのはやった方がいいとは思う。
    このコメントは非表示に設定されています。
最新ニュースはこちら

SNS話題記事