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習主席「中韓協力は外部からの圧力受けるべきでない」、文大統領と大阪で会談

配信日時:2019年6月28日(金) 12時40分
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CCTV(中国中央テレビ)は27日、G20サミットに合わせて訪日した中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と韓国文在寅(ムン・ジェイン)大統領の会談の内容を伝えた。

記事によると、習主席は、「中韓の友好を強化することは時代の流れにふさわしく、両国民の願いとも一致している」と発言。「中国は韓国と共に、誠実な態度でウィンウィンの協力関係実現のため努力し、両国のたゆまぬ関係発展を推し進め、朝鮮半島と地域の平和と安定のために貢献することを望んでいる」とした。

また、「『一帯一路』の構築を共に進めるチャンスを生かし、中韓自由貿易協定の第2段階交渉を加速させ、貿易やテクノロジー、経済、環境保護などの分野での協力を絶えず拡大していかなければならない。文化交流を積極的に展開し、中韓の民間友好を強固なものにしていく」とした。

習主席はこのほか、「中韓協力は完全に互いの利益につながるもので、外部からの圧力を受けるべきではない。韓国が今後も引き続き両国に関わる問題を重視し、適切に対処することに期待する。両国は国際連合やG20といった多国間の枠組みにおける協力を強め、共に保護主義に反対し、多国間主義や自由貿易体制を支持して、開放型世界経済の構成を推し進めなければならない」とも話したという。

一方、文大統領は「私と習主席のかじ取りのもと、中韓関係が発展していることを喜ばしく思う。韓国も中国とハイレベル交流を強め、各領域における対話と協力を推進し、なるべく早く中韓自由貿易協定の第2段階交渉を完成させて中韓関係を新たな次元に引き上げることを望む。われわれも中国と協力して『一帯一路』を構築し、第3者市場を開拓したいと考えている。韓国は中国と道を同じくして、多国間主義や自由貿易、そして開放型世界経済を守っていく。これは韓国にとっても利益になる」と応じた。

両首脳は北朝鮮情勢についても意見を交換したという。習主席は、「先週北朝鮮を公式訪問し、金正恩(キム・ジョンウン)委員長と中朝関係や朝鮮半島の情勢について深く話し合った。今回の訪朝や最近の状況を踏まえると、対話を緩和するという朝鮮半島の状況には変化がなく、依然として政治的解決が各分野における優先事項である。対話と交渉を通じて、段階ごとに歩調を合わせて原則事項を守り、それぞれの関心事項を一つ一つ解決して初めて出口が見つかるということは事実が証明している。この先、われわれは共に関連の任務に力を入れていくべきだ」と述べたという。

習主席はさらに、「中国は米国と北朝鮮が再び首脳会談を行うことを支持する。米朝が活発に意見を交わし、対話から進展の糸口をつかむことを期待する。朝鮮半島の非核化を進めると同時に、北朝鮮側の関心にも注意を払って対応していかなければならない」と発言した。文大統領はこれに対し、「韓国側は、大きな成果を残した習主席による先週の訪朝を高く評価している。韓国は今後も引き続き南北関係改善に力を尽くしていく。中国との協力を強化して、非核化と永久的な平和と安定に向けて貢献したい」と述べた。(翻訳・編集/岩谷)
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