2013年5月18日、開催中の第66回カンヌ国際映画祭で、中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）とキティ・チャン（張雨綺）のドレス対決が話題を集めている。捜狐網が伝えた。

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16日（現地時間）に行われた開幕式レッドカーペットで、映画「White Deer Plain」（中国語題：白鹿原）に主演したキティ・チャンが、バストラインが半分のぞくほど深くカットされたドレス姿で登場。そのセクシーさと、彼女の持つ華やかな美貌が、一躍海外メディアに取り上げられた。

カンヌ映画祭のレッドカーペットと言えば、中国の人気女優ファン・ビンビンのドレスが過去2回でいずれも話題に。中国陶器の図案をアレンジしたものなど、中華文化色の強い個性的なドレスが外国人の目を奪ってきた。ところが、今年は中華風を封印し、イメージキャラクターに起用されているルイヴィトン社が提供したドレスで登場。結果、華やかさではキティに軍配が上がり、すっかりお株を奪われた形だ。

しかし17日、映画の上映会に登場したビンビンは、キティ着用のものと胸元が激似のドレスで登場。彼女たちのドレスはいずれも、ロシアの人気デザイナー、ウリヤナ・セルギエンコが手掛けたもの。このドレスを着て登場したのは偶然なのか、はたまたキティへの当てつけなのか、その点は明らかになっていない。（翻訳・編集/Mathilda）