外交部、朝米首脳間の積極的連動で対話継続に弾みがつくことを希望

人民網日本語版    2019年6月25日(火) 18時30分

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米国のトランプ大統領が朝鮮の最高指導者・金正恩氏に親書を送ったことについて、外交部の耿爽報道官は24日、「朝米首脳間の積極的な連動が両国間の接触の勢いを揺るぎないものにする助けとなり、双方の対話継続に弾みをつけることを希望する」と述べた。

米国トランプ大統領が朝鮮の最高指導者・金正恩氏に親書を送ったことについて、外交部(外務省)の耿爽報道官は24日の定例記者会見で「朝米首脳間の積極的な連動が両国間の接触の勢いを揺るぎないものにする助けとなり、双方の対話継続に弾みをつけることを希望する」と述べた。

【記者】報道によると、ホワイトハウスは23日、トランプ米大統領が先日朝鮮の最高指導者・金正恩氏に書簡を送ったこと、双方が書簡のやり取りを続けていることを明らかにした。これに先立ち、朝鮮中央通信も関係情報を公表した。これについてコメントは。

【耿報道官】報道に留意している。この件についての朝米双方の積極的な発言にも留意している。

中国側は一貫して、対話と協議が朝鮮半島問題解決の根本的出口だと考えている。中国側は朝米首脳間の積極的な連動が両国間の接触の勢いを揺るぎないものにする助けとなり、双方の対話継続に弾みをつけることを希望する。

習近平国家主席が朝鮮国賓訪問を成功裏に終えたばかりだ。訪朝時、習主席と金委員長は現在の朝鮮半島情勢をどう見るか、朝鮮半島の対話プロセスをどう維持するかについて、踏み込んだ率直な意見交換を行った。まさに習主席が指摘したように、朝鮮半島情勢は地域の平和・安定に関わる。過去1年間に朝鮮半島問題は対話による解決という明るい展望が再び開け、国際社会の賛同と期待を得た。国際社会は朝米が対話を継続し、成果を得ることを一致して望んでいる。

朝鮮半島の隣国として、中国側は朝米を含む関係各国と意思疎通や調整を強化し、朝鮮半島問題をめぐる対話と協議が進展を得る後押しをし、地域の平和・安定と発展・繁栄に積極的な貢献をすることを望んでいる。(編集NA)

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