ロボットも感情表現?「最も人間らしいロボット」が登場―中国

人民網日本語版    2019年6月25日(火) 9時30分

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中国グローバルイノベーション・起業成果交易会はロボットに事欠かず、今年は果物狩りロボット、警備ロボット、格闘ロボットなどが登場した。これらの「メカニカル」な面々と異なり、あるロボットはお上品だった。

中国グローバルイノベーション・起業成果交易会はロボットに事欠かず、今年は果物狩りロボット、警備ロボット、格闘ロボットなどが登場した。これらの「メカニカル」な面々と異なり、あるロボットはお上品だった。シャツにネクタイを締め、黒縁のメガネをかけている。髪の毛が濃く、肌はつやつやしており、展示館内のすべてを静かに見つめている。このロボットは今年の「最も人間らしいロボット」と呼ばれており、華南理工大学自動化学院の張智軍(ジャン・ジージュン)准教授のチームによる成果だ。広州日報が伝えた。

「彼」は人間に似ているだけでなく、人を識別できる。言葉で交流するほか、表情で感情を表現することもできる。さらには自らの意思で水を運び、手を振ることまでできる。このロボットには多くの想像の余地が残されており、人と友好関係を築き、さらには気持ちを込めて人間に寄り添うことができる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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