飯島氏訪朝、韓国外務省「ためにならない」=官房長官「言っている意味がわからない」と舌戦―中国メディア

Record China    2013年5月17日(金) 5時46分

拡大

16日、安倍内閣の飯島勲・内閣官房参与の訪朝について、韓国側は「日本が外交ルートで説明が遅れたことに遺憾の意を表明した」と述べたが、菅官房長官は記者会見で「言っている意味がわからない」と語っている。写真は北朝鮮の金日成広場。

(1 / 4 枚)

2013年5月16日、安倍内閣の飯島勲・内閣官房参与の訪朝について、韓国側は「日本が外交ルートで説明が遅れたことに遺憾の意を表明した」と述べたが、菅官房長官は記者会見で「言っている意味がわからない」と語っている。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

韓国・聯合ニュースによると、韓国外務省の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は16日の定例記者会見で、飯島氏の訪朝について事前連絡がなかったと述べ、昨日、日本側から外交ルートで説明が遅れたことについて、遺憾の意が伝えられたと語った。チョ報道官は、「このようなやり方は各国の協力のためにならない」と懸念を示している。  

聯合ニュースは、7月の参議院選挙を控えた日本が拉致問題解決を名目に北朝鮮との関係改善を急げば、北朝鮮の態度の変化を促す国際社会からの圧力が失われることになると主張している。

一方、菅義偉官房長官は16日の記者会見で、「言っている意味があまりわからない」と述べた。韓国側の「日本が遺憾の意を表明した」という発言について疑問を呈し、「外務省高官同士での話かもしれないが、本当にそういった話があったのかはわからない」と述べた。

飯島氏の訪朝が事前連絡なしに行われたことについては米韓が不快感を示している。六カ国協議の米国代表を務めるデービース氏は、16日に外務省を訪問し、訪朝についての説明を受けた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携