2013年5月15日、西安晩報によると、米ハワイの真珠湾攻撃の様子を印刷した絵はがきがこのほど、中国陝西省西安市で見つかった。所有者の切手・はがき収集家は「事件から2年後に発行されたもので、歴史的価値があると思う」と話している。

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はがきは未使用で、飛行中のゼロ戦の戦隊、爆撃され煙を上げる真珠湾の様子が印刷されている。発行日は事件から2年後の1943年12月8日。日本で発行されたものとみられ、裏には「通信省発行」「内閣印刷局製造」と印刷されている。

所有者の男性は09年、河南省洛陽市の国際郵便博覧会で購入。男性は「歴史は変えられない。米国も日本の侵略を経験した。米国人も歴史を忘れず、尖閣諸島（中国名・釣魚島）問題では客観的で公正な態度をとってほしい」と話している。（翻訳・編集/AA）