台湾漁民の銃撃死亡事件、フィリピン政府が謝罪へ=大統領が特使派遣―中国紙

Record China    2013年5月14日(火) 20時1分

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14日、フィリピンの沿岸警備隊が台湾漁船に発砲し、漁民1人が死亡した事件で、フィリピンのアントニオ・バシリオ駐台湾代表は同日夜に台湾に入り、アキノ大統領の謝罪の意を伝える見通しだ。写真は13日、台北のフィリピン代表事務所前で抗議する台湾漁民。

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2013年5月14日、環球時報(電子版)によると、フィリピンの沿岸警備隊が台湾漁船に発砲し、漁民1人が死亡した事件で、フィリピンのアントニオ・バシリオ駐台湾代表は同日夜に台湾に入り、アキノ大統領の謝罪の意を伝える見通しだ。

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台湾側は今回の事件で、正式な謝罪や漁業協定の交渉開始など4項目について要求。15日午前零時までに回答がない場合、台湾でのフィリピン人労働者の就労申請を拒否するとの方針を示していた。

一方、中国新聞社によると、フィリピン大統領府は14日の定例記者会見で、同事件について大統領府の女性報道官が笑いながら対応したことに批判が出ている問題で、大統領府は「礼を失する意味はなかった」として台湾側の理解を求めた。また、台湾側とは現在緊密に連絡を取り合い、事態の打開を目指していると表明した。(翻訳・編集/AA)

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