千葉県在住の中国人が激減、東日本大震災と福島原発事故の影響か―華字紙

Record China    2013年5月15日(水) 14時6分

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13日、千葉県に住む外国人数は昨年末現在、前年同期に比べ約6000人減少。そのうち中国人が1491人減っていることが分かった。写真は成田空港。

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2013年5月13日、日本華字紙・日本新華僑報は、東日本大震災や福島第1原発事故の影響で、千葉県に住む外国人数が昨年大幅に減少したと伝えた。

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千葉日報によると、同県に住む外国人数は昨年末現在、前年同期に比べ約6000人減少し、5.5%のマイナスに。今年1月1日現在の同県人口は前年比で約1万3000人のマイナスとなったが、このうち半数近くを外国人が占めていることになる。

県国際課の統計では、昨年12月末現在の県内外国人数は152カ国10万4582人で、158カ国11万627人だった前年同期より6045人減少。同県から転出した外国人は中国人が1491人減、フィリピン人が1135人減、韓国及び北朝鮮人が1003人減少した。同課は「震災や原発事故の影響も少なからずあったのでは」と分析している。千葉県内の各市でみる外国人の減少数は、千葉市が最多の1303人で前年同期比6%のマイナス。次いで松戸市が859人で前7.5%減少。3位は市川市の805人で同6.6%のマイナスとなっている。(翻訳・編集/本郷)

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