台湾漁船銃撃事件、フィリピン側は回答を留保=中間選挙への影響を考慮か―中国メディア

Record China    2013年5月13日(月) 13時51分

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12日、フィリピン監視船が台湾の漁船を銃撃し、台湾の漁師が死亡した事件で、台湾側はフィリピンに謝罪や賠償を要求した。フィリピン側は現在も回答を留保している。フィリピンの首都マニラ。

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2013年5月12日、フィリピン監視船が台湾の漁船を銃撃し、台湾の漁師が死亡した事件で、台湾側はフィリピンに謝罪や賠償を要求した。フィリピン側は現在も回答を留保している。中国新聞網が伝えた。

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台湾総統府の李佳霏(リー・ジアフェイ)報道官は11日、フィリピンに対し、12日早朝から72時間以内に、漁船銃撃事件についての謝罪、賠償、関係者への処罰等を要求した。回答がない場合、フィリピン人労働者の就労申請凍結などの措置がとられる。

フィリピン大統領官邸の報道官は取材に対し、「今日のところは回答を差し控えたい。まずは事実関係を確認する」とコメントした。

フィリピンでは13日に中間選挙が行われており、選挙戦への影響を考慮したものとみられている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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