西魏の独孤信多面体印が大学入試数学問題に登場で大人気

人民網日本語版    2019年6月17日(月) 19時20分

拡大

6月14日、陝西省西安市にある陝西歴史博物館では、収蔵品「独孤信多面体石炭製多面体印」を見るために大勢の来館者があった。

6月14日、陝西省西安市にある陝西歴史博物館では、収蔵品「独孤信多面体石炭製多面体印」を見るために大勢の来館者があった。2019年の中国大学統一入学試験(高考)の数学の問題にこの印章が登場したことから、瞬く間にネットで話題になり、同館を訪れた人たちは展示ケースの前で足を止め、次々に写真を撮っていた。この印章は西魏の名将・独孤信がさまざまな時期に使用していたもの。石炭で作製された、8角26面の球体で、このうち14面には「臣信上疏」、「臣信上章」、「臣信上表」、「令」などの文字が彫られている。北朝の印璽制度を研究する上で貴重な実物資料だ。中国新聞社が伝えた。(編集KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携