<中華ボイス>80年代は仲が良かった日中、何が両国の仲を引き裂いたのか―中国人大学講師

Record China    2013年5月8日(水) 21時20分

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8日、慶応義塾大学の中国人講師である、徐一睿氏は7日、「私は学生に中国の改革開放に関する映像を見せた時、“当時も尖閣諸島問題はあったが、日本国民の90%近くが中国を好きだと答えていたのはなぜか”と問いかけた」と発言した。写真は新橋駅周辺。

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2013年5月8日、現在の日中関係は周知のとおり緊迫しており、改善の兆しが見えていない。半壁江中文網の報道によれば、80年代前後には日中関係は大きく改善し、歴史問題など関係に悪影響を与えるような懸案は先送りされた。中国では「哈日族」と呼ばれる日本の現代大衆文化を好む人々も増え、白物家電など日本製品が人気となった。ところが、今ではその時代が信じられないほどに反日ムードが漂っている。

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慶応義塾大学の中国人講師である、徐一睿(シュー・イールイ)氏は7日「立教大学で中国の経済について授業を行った時、学生に日本のテレビ局が撮影した中国の改革開放に関する映像を見せた。映像の中では、1978年に訪日したトウ小平氏が日本の国民から熱烈な歓迎を受けている場面があった。そこで私は、“当時も尖閣諸島問題はあったが、日本の国民は中国に対し友好的な態度を見せ、90%近い国民が中国を好きだと答えていたのはなぜか”と学生たちに問いかけた」とネットで発言した。(翻訳・編集/内山

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