任天堂が「ゼルダの伝説 ブレワイ」続篇を開発中

人民網日本語版    2019年6月14日(金) 18時10分

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任天堂は12日、情報番組「ニンテンドーダイレクト|E3 2019」で、大ヒットゲーム「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編を開発中であることを明らかにした。

任天堂は12日、情報番組「ニンテンドーダイレクト|E3 2019」で、大ヒットゲーム「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編を開発中であることを明らかにした。リンクとゼルダが一緒に冒険に旅立つストーリーになるという。同日の「ダイレクト」のイベントでは、続篇の予告編映像も公開された。微博(ウェイボー)にはネットユーザーの、「映像は逆再生しないと正常なオーディオエフェクトが得られないので、続篇が過去に起きたストーリーになることを暗示しているかもしれない」といった感想が上がった。「北京商報」が伝えた。

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は2017年3月3日に任天堂から発売され、任天堂企画制作本部と子会社のモノリスソフトが協力して企画・開発・制作し、世界に向けて打ち出したアクションアドベンチャーゲームだ。ストーリーはハイラル王国の滅亡100年後に起こる。かつて大厄災に見舞われ滅亡したハイラル王国は地中深く埋もれたが、100年後に主人公リンクが地下の遺跡で目を覚まし、不思議な声に誘われて新たな冒険に旅立つ。「ブレワイ」はリメイクを除く「ゼルダの伝説」シリーズの15作目になり、他の続編には、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」、「リンクの冒険」、「ゼルダの伝説 風のタクト」、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」などがある。

「ブレワイ」は発売されるとプレイヤーの間で大人気になり、数々の賞も受賞した。17年12月8日には、ザ・ゲーム・アワード(TGA)の2017年ゲーム・オブ・ザ・イヤー、最優秀ゲームディレクション、最優秀アクション・アドベンチャーゲームの3冠を達成。同年12月23日には、大手ゲームサイト・ゲームスポットの最優秀ゲームに選ばれた。18年1月5日には英ゲーム誌「エッジマガジン」の最優秀ゲームに、3月18日にはマルチメディアイベントSXSWゲーミングアワードの最優秀ゲームプレイ、最優秀デザイン、年間最優秀作品に選ばれた。さらに3月24日にはゲーム開発者イベントGDCでベストオーディオ賞、ベストデザイン賞、ゲーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、18年にはニンテンドースイッチのゲームランキングで1位になった。今回の続篇のニュースは各方面で高い関心を集めている。(編集KS)

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