13歳少女が同級生を惨殺しバラバラに、「自分よりも奇麗だったから」―広西チワン族自治区

Record China    2013年5月8日(水) 22時18分

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7日、中国・広西チワン族自治区で小学6年生の少女が「自分よりも奇麗だから嫉妬した」という理由で同級生を惨殺し、遺体を切断して証拠の隠滅を図る事件が起きていたことがわかった。資料図。

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2013年5月7日、新華網によれば、中国・広西チワン族自治区で小学6年生の少女が「自分よりも奇麗だから嫉妬した」という理由で同級生を惨殺し、遺体を切断した事件が起きていたことがわかった。同自治区河池市中級人民法院(地裁に相当)は少女の両親に対し、被害者遺族に賠償金など10万8000元(約174万円)の支払いを命じている。

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加害者の少女は広西チワン族自治区南丹県の小学校に通っており、殺害された少女とは同級生だった。2人とも近所に住んでおり普段から仲も良かったが、加害者の少女は太っていて容姿が劣ること、被害者の少女が同級生の間で人気者であることから嫉妬心を募らせていた。

4月10日、加害者の少女は被害者の少女の家へ遊びに行った際、同級生が携帯電話を見ている隙を狙って頭部を椅子で殴り、失神させた。いったんは帰宅したが、学校や親に告げられると恐れ、同級生を殺害するために包丁やビール瓶、はさみ、ペーパーナイフなどを持って戻ったという。殺害後、さらに遺体の頭部と手足を切り落とし、ビニール袋に入れて証拠の隠滅を図った。

地元の公安警察は加害者が故意に殺害したことを認めたが、年齢が14歳未満であるため刑事責任は追及できず、3年間の収容観察とした。刑事責任を問える年齢は国によって異なるが、中国では14歳未満の子どもは刑事責任を負うことがないとされている。(翻訳・編集/岡田)

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