日本のトイレはどれほど“病的”なのか―中国メディア

Record China    2019年10月19日(土) 22時20分

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18日、中関村在線は、「日本のトイレはどれほど病的なのか、これを見れば納得」と題する記事を掲載し、日本のトイレの清潔さについて考察した。写真は日本のトイレ。

2019年10月18日、中関村在線は、「日本のトイレはどれほど病的なのか、これを見れば納得」と題する記事を掲載し、日本のトイレの清潔さについて考察した。

記事は、今から数年前に日本人の大学生の5人に1人がトイレの個室での食事を経験したことがあるという調査結果が話題になったと紹介。友人もおらず1人で食事をしているのを見られたくないという心理からトイレに籠って食べるというもので、「便所飯」という言葉まで生まれたとしたうえで、臭くて汚いというイメージのトイレで食事をするという発想になるのは、日本のトイレが「病的」なまでに清潔だからだと伝えている。

そして、日本のトイレが食事したり居眠りしたりゲームをしたりできるほど清潔である理由について「人びとが衛生を重視しているとともに、清掃員の仕事ぶりについても切り離して考えることはできない」と説明。飲食店やショッピングセンターのトイレには壁に「トイレ検査表」が掲示されており、誰が何時にトイレを点検したかが一目で分かるようになっているとした。また、点検の間隔が1時間おき、場合によっては30分おきとなっていることを伝えたうえで「こんなに高頻度にチェックしていれば、汚くなる方が難しい」と評した。

記事は、日本のトイレの機能性や、清潔を保つための取り組みについて理解すると同時に、自分たちの身近にあるトイレについてもチェックする必要があると指摘。「ほんの少しだけ多く設置した手すりが、高齢者や体の不自由な人にとって大きな助けになるのだ」とし、「一度日本に行ってトイレの快適さ、清潔さを体験してみるべきだ」としている。(翻訳・編集/川尻

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