「中国製旅客機ARJ21に乗ってみた」、YouTubeで20万回再生―中国メディア

Record China    2019年6月13日(木) 20時20分

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12日、中国メディアの参考消息は、中国初の国産旅客機ARJ21の搭乗体験動画がYouTubeに掲載され、海外のネットユーザーから注目を集めたと報じた。

2019年6月12日、中国メディアの参考消息は、中国初の国産旅客機ARJ21の搭乗体験動画がYouTubeに掲載され、海外のネットユーザーから注目を集めたと報じた。

記事は、ARJ21について「中国初の自己生産を実現し、自前の知的財産権を持つ新型リージョナルジェット機で、2015年に1号機が納品、使用開始された」と紹介。そして、動画を掲載した人物がYouTube上で100万人のフォロワーを抱え、民間航空機の搭乗リポートで有名なブロガー・Sam氏であると伝えた。

動画ではまず、90の座席を持つ機内の様子が紹介されている。同氏は「内部のデザインが美しく、機体は小さいものの設備は充実しており、荷物棚の空間も十分である」と評した。

そして、実際の飛行体験も素晴らしいもので、「離陸、着陸いずれにおいても非常にフラットだった」としたほか、「機内サービスも非常に良好だった」と紹介。一方で、「エンジンが機体後部の翼ではない部分に設置されているため、後方座席の乗客は騒音が大きく感じる」と指摘している。

リポート動画はYouTubeで20万回以上再生されている。記事は、動画を見た海外のネットユーザーから寄せられたコメントとして、「自前でこれだけの旅客機が作るのだから素晴らしい」「中国人がもっと多くの種類の飛行機を製造することを期待している」「ARJは西洋の老舗メーカーが製造する大型機よりも安全なようだ」といった声を紹介している。(翻訳・編集/川尻

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