習主席の署名入り文章、タジキスタンのメディアで発表

CRI online    2019年6月12日(水) 18時55分

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 習近平国家主席は、まもなくアジア相互協力信頼醸成措置会議第5回サミットに出席し、タジキスタンを公式訪問します。それを前に、「手を携えて中国とタジキスタンの友好の新たな輝きを」と題した署名入り文章がタジキスタンの政府機関紙や国営カバル通信で発表されました。 文章は、「27年前、中...

 習近平国家主席は、まもなくアジア相互協力信頼醸成措置会議第5回サミットに出席し、タジキスタンを公式訪問します。それを前に、「手を携えて中国とタジキスタンの友好の新たな輝きを」と題した署名入り文章がタジキスタンの政府機関紙や国営カバル通信で発表されました。

 文章は、「27年前、中国は先駆けてタジキスタンの独立を認め、両国は外交関係を結んだ。それ以来、相互の信頼と尊重に基づき各分野で互恵協力が展開され、国際社会で、制度、文明、規模の異なる国同士の友好協力のモデルとなった」としています。

 また、「平等と相互信頼が両国の友好を固めてきた。双方はそれぞれの中心的な利益に関わる大きな問題で互いに理解し、支持し合っている。『一帯一路』共同建設をめぐる協力では、中国とタジキスタンの協力が先頭を走っており、一連の代表的な大型プロジェクトが実施されている。また中国は、タジキスタンにとって最大の投資で主な貿易パートナーとなった。今後数年間で両国の貿易額は30億ドルを突破する見込みである」と述べています。

 さらに、「今後、国際的な取り組みにおける戦略的な協調を強化し、国連、上海協力機構、アジア相互協力信頼醸成措置会議などの多国間枠組みにおける連携を深めると共に、多国間主義と自由貿易体制を守り、単独主義や覇権的行為に反対し、グローバルガバナンス体系の健全化や変革を推進していくべきだ」と主張しています。(提供/CRI

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