「嫦娥4号」着陸機と「玉兎2号」、月の6日目の夜を迎える

人民網日本語版    2019年6月12日(水) 19時30分

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中国月探査プロジェクト公式微信(WeChat)が発表した情報によると、月探査機「嫦娥4号」の着陸機と月面ローバー「玉兎2号」が科学探査の需要に基づき月の6日目の日中の作業を無事に完了した。

中国月探査プロジェクト公式微信(WeChat)が発表した情報によると、月探査機「嫦娥4号」の着陸機と月面ローバー「玉兎2号」が科学探査の需要に基づき月の6日目の日中の作業を無事に完了した。北京時間の9日午後10時、午後11時40分に月の夜の設定を完了し、6日目の夜のスリープ期間に入った。中国新聞網が伝えた。

6日目の日中、着陸機の稼働状況は正常で、中性子・放射線量探査装置、低周波電波探査装置などのペイロードが計画に基づき探査活動を展開した。地上のデータ受信は正常。玉兎2号は主に目標地点の科学探査を完了し、周辺の環境及び地形を感知した。今回の日中の走行距離は200メートルを突破し、現時点で212.99メートルに達している。

嫦娥4号プロジェクト地上応用システムは科学研究チームに5回目となる科学探査データを送った。データ量は計1654.1MBで、237件のデータファイルとなっている。地上の科学研究者は今後、得られた科学探査データを専門的に処理し、分析と研究を進める。(編集YF)

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