2013年5月5日、富豪との破局後に動向が注目される女優イザベラ・リョン（梁洛施）について、俳優アンソニー・ウォン（黄秋生）がカムバックの意思があることを明らかにした。Yahoo！香港が伝えた。

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米映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」でも知られる香港の女優イザベラ・リョンは、まだ24歳ながら人生はすでに波乱万丈だ。

香港トップ富豪・李嘉誠（り・かせい）氏の息子で、通信大手・電訊盈科（PCCW）代表のリチャード・リー（李澤楷）氏と交際が伝えられた直後の09年、20歳にして未婚の母に。翌年には双子の男児を出産しながら、破局を発表し世間を驚かせた。マカオの貧困家庭に生まれ、12歳で大手芸能グループの英皇娯楽集団（EEG）と契約。「ハムナプトラ3」でハリウッド映画に抜擢されたのは19歳の時だった。現在は3人の息子とカナダで暮らしているが、今年はじめから女優復帰のうわさも聞かれている。

今月3日、アンソニー・ウォンのミニブログに、イザベラも写る集合写真が登場。イザベラにとってアンソニーは、映画共演をきっかけに“義理の父”とも慕う間柄だ。写真は前日2日、男性歌手ヒンズ・チャン（張敬軒）のホームパーティーで撮影されたもの。イザベラの近況についてアンソニーは、「気がふさぐので女優復帰したい、と話していた」と語っている。アンソニーは彼女に、時間を利用して今のうちにいろいろ学ぶよう諭しているという。

リチャード・リー氏と円満破局したものの、リー家からの干渉が絶えることなく、メディアへの露出を厳禁されていると言われる。また、女優復帰のためリー家側と長い話し合いの最中とも報道されている。今回、アンソニーのブログへ写真公開を“許可”されたことで、リー家との紛糾はすでに解決して巨額の養育費を手に入れ、女優復帰に備えているのではないか？と香港メディアが一斉に伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）