中国の大都市、他国に比べて安全なのはなぜか?―独メディア

Record China    2013年5月7日(火) 16時49分

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3日、ドイツラジオ(電子版)は「中国の大都市が他国に比べて安全なのはなぜか?」と題した記事を掲載した。写真は上海。

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2013年5月3日、ドイツラジオ(電子版)は「中国の大都市が他国に比べて安全なのはなぜか?」と題した記事を掲載した。

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中国は世界最多の大都市を有する国家だ。しかし、中国の大都市における住民の生活は他国に比べて比較的安全だ。33歳の金融アナリストの女性は、10年にインドのムンバイから上海に引っ越してきた。「上海はムンバイより安全だ。バスや地下鉄に乗っても危険だと感じることはないし、タクシーに乗っても、夜に車を運転していても心配する必要がない。ムンバイでは危険過ぎて、公共の交通機関を利用したことは1度もない」と話す。

中国華東師範大学の研究報告によると、上海市民1万人当たりの犯罪発生率は、ドイツで最も安全な都市・ミュンヘンよりもさらに低い。北京や広州でも、他の国の大都市に比べると安全だ。その理由として、まず挙げられるのは監視システムの発達だ。中国国内の監視カメラは10年に1000万台増設された。また、中国では居住区が細分化され、その1つ1つに居民委員会が存在し、居住区の監視管理を行い、夜間の巡回も実施する。疑わしい人物を見かければ、彼らはただちに警察に通報するという。

また、多くの外国人が中国に来て驚くのは、大都市にスラム街が無いという点だ。通常スラム街は暴力と犯罪の温床だが、中国では土地は国家の所有物であり、スラム街などの違法な建築物はすぐに取り壊されてしまう。中国は今、経済格差の広がりが大きな社会問題になっているが、これが原因で犯罪を引き起こされるケースは少ない。

専門家によれば、中国人はどんな逆境にあっても暴力や罪を起こそうという意識を持ちにくいという。中国には儒教の伝統が根強く残っていて、中国人の思想や価値観に大きな影響を及ぼしている。さらに大多数の親は子供の教育に熱心であり、厳しくしつけていることが社会の安全を保持できる要因だと指摘している。(翻訳・編集/本郷)

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