甘粛省に住む「90後（1990年代生まれ）」の若者・杜成功（ドゥー・チョンゴン）さんは以前はセールスマンだったが、2017年にその職を辞し、甘粛省蘭州のある海洋動物館の「家政夫」になった。中国新聞網が伝えた。

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仕事内容は魚たちの様子を観察することから、えさを作り、薬を与え、さらには水槽のガラス拭きに排泄物の掃除まで多岐にわたり、毎日の水中での作業は平均2時間に及ぶ。ウェットスーツを着て、ゴーグルをつけ、腰にベルトを装着し、足にはフィンをつけて、背には酸素タンクを背負った杜成功さんは、「ほとんどの時間は一人で水中での作業になり、危険だし孤独でもあるが、魚の群れに囲まれると、世界が一瞬にして清らかに感じられ、集中できるし、自由も感じられる」と話した。（提供/人民網日本語版・編集/TG）